ハロプロファンクラブに入会するまでの記憶

 

タイトルの通り、先日ハロプロのファンクラブに入会したのでそれまでの過程を記録しておこうと思う。

何か新しいものに触れたときは、その時の状況や感情を記録しておきたい、と最近強く思う。なんてことは半年以上前から言い続けておいて、そのくせ新しいコンテンツを見っ放しで放置してきたのが2019年の最大の失敗である。

(これはまた別の機会に反省したいが余裕がないかもしれない。)ない。

というわけで、今年去年ハロプロに触れてファンクラブに入会するまでの過程を当時のことを思い出しながら書いていこうというのが今回の目的。備忘録。

 

 

ハロプロに触れたきっかけ

3月頃だったと思う。根拠は、2019227日発売のつばきファクトリー5thシングル「三回目のデート神話/ふわり、恋時計」のMVを比較的早い段階で視聴した記憶である。

自分は他人の勧めで何かに興味を持ったりすることはない人間だと思う。なんとなく惹かれるとか、そういったこともない。初めにあるのは「興味を持ってみよう」という思いである。この時点では「興味を持った」わけではない。

というわけで、きっかけはない。「興味を持ってみよう」という気持ちが生じたからである。なぜその思いが生まれたのかは今となってはわからない。なんとなく見当はついているがそれはまた今度考える.

 

それまでのハロプロの認識

ハロプロという名前くらいは知っていたけれど、なんせ世間に疎すぎるのでモー娘。LOVEマシーンくらいしかわからない。(AKB世代)

℃-uteBerryz工房の名前も知っていたが、曲は1つも知らないくらい。

まあ,言ってしまえば知識ゼロ!

そして、昔YouTubeで見た時の印象が「声と歌い方が好きじゃないなあ」ということだった。

 

はじめて見た

ハロプロの公式サイトを見た当時の自分が目を引かれたのはこぶしファクトリーだった気がする。大人数のアイドルグループってごちゃごちゃしていてなんか嫌だなあというのが当時の(まあ今もある)思いだったので、モー娘。とかアンジュルムには目がいかなかった気がする。Juice=Juiceはちょっと記憶にない。

 

最初にMVをよく見ていたのはつばきファクトリーで間違いなく、一通り見たはず。つばきはわかりやすい王道アイドルという印象があり、クセがなく入りやすかったのだと思う。もともと乃木坂46をゆる~~~~~く見ている人間だったので、割と近い系統にあるグループの雰囲気だったこともあるかもしれない。(今となっては乃木坂とつばきが似ているなんて微塵も思わないけれど。)

juiceの「微炭酸」「Good bye & Good luck!」あたりも見た記憶がある。が、よく見ていたのはやはりつばきだった。

 

あとはこぶしの「ハルウララ」。つばきより大人っぽくて(当時の印象)、かわいくて、歌もうまくて、人数も少ないから見分け付きやすくて、ここら辺からこぶしが気になっていた。「Oh No 懊悩」も大きな存在である。実験レポートに追われながら友人からの深夜電話に付き合うことが多かった前期。「最低な今日の延長戦」とか、「いい人してるって思っていたかった」とか、特別すごい!となる歌詞ではないかもしれないけれど、当時のしんどい自分の状況に光を当ててくれるには十分だった。MVもかわいいし。

 

はまるまでは少し時間があったように思うけれど、この半年緩く緩く私にパワーをくれたのは間違いなくこぶしファクトリーだ。彼女たちの今までの苦労を知っても知らなくても、彼女たちの歌声には説得力がある。夜中に聴いていて泣きそうになることしばしば。

中高生の頃の自分なら絶対に好きにならないグループだと思う。熱い歌詞も、キャッチ―な楽曲も、力強い歌声も、昔の自分なら重すぎて拒否していたに違いない。これはアイドルを見始めるようになったことにも繋がるけれど、年齢を重ねて自分が自力では全力で頑張れなくなってから、全力で頑張るアイドルに力をもらえるし、自分も少しだけ頑張れるような気になれるようになった。

こぶし、推しが決まらない。というか推しって決めるもんなんですか?と思っているので、推しをつくろうという気はない。敢えて言えばハルウララMVの和田さんの寂しさとか儚さに惹かれている。

 

あとは、里吉うたのさんと小林萌花さんという存在。「科捜研の女」でパブサすると時々見かける里吉うたのさんの名前。「ブラームス」でパブサすると時々見かける小林萌花さんの名前。それもハロプロの入り口の1つだったと思う。まあビヨンズは大人数グループなので今特に追ってるわけではないけれど……(と言っていながら30日の昼から動画見て涙流してたこれは応援するかもしれない。レコ大最優秀新人賞おめでとうございます!前から気になるのは表情がコロコロ変わる高瀬さん。)

octopicオープニングアクトで生「好きな科捜研の女の鑑定方法は~」と「好きな作曲家は~」が聞けたの地味にめちゃくちゃ嬉しかった。

 

うたコン「年下の男の子」

鈴木愛理さんの歌い方や表情までランちゃんに似せているのかな?って感じで歌も上手くてとても素敵だった「年下の男の子」のカバー!これがなかったらこぶしにははまってないかもしれない。というくらい両隣の2人が可愛かった記憶……衣装もかわいかったなあ。そんなこんなで、この日私は野村みな美さんと井上玲音さんの顔と名前をばっちり覚えたわけである。

 

若干話は逸れるが「年下の男の子」は今年非常に印象的かつ重要な1曲になった。初めてちゃんとメンバーの名前や曲を覚えたアイドルはキャンディーズであり、自分がアイドルを緩くであるが見ている原点である。それに加え、この1曲を機に、私はハロプロを更に知ってみたいという気持ちになりながら、同時に別のグループに対して心の距離ができてしまった。大げさに言えば、この1曲が私に出会いと別れをもたらした。しかも同時期に。

 

段原瑠々さん国歌独唱

それを見たのはOMAKEチャンネルの段原レポーターなるものの存在を知っていて、(大声では言えないけれど)youtubeに上がっているライブ動画で段原瑠々さんの素晴らしい歌唱力は知っているくらいの頃だった。スタジアムに佇む姿と凛と響きわたった彼女の歌声に恋をした。私の悪いくせは軽率に「恋」という単語を多用することなのは自覚しているが、こればかりは使わせてほしい。「恋」なのだ。ここででの意味はガチ恋とかそういうのではなく、アイドルとしての彼女の姿に惚れた、ということである。正直その頃はJuice=Juiceというグループにはあまり興味がなかったけれど、段原さんがいるというだけで途端に惹かれるし、曲もちゃんと聴くようになった。OMAKEチャンネルさまさまである。

2020年はとりあえずこぶしファクトリーJuice=Juice(段原さん)を追っていきたいなと思います。

 

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ここまでを2019年末書いておきながら、ブログを2か月以上放置した。やりたいこととやらなければいけないことがありすぎたのだ…年始の特大ニュースをはじめとしてもう状況がこれを書いていた頃と違いすぎるが、とりあえずあげる。当時はもう少しまとめようとか他に書きたいことがあったのだろうけれど、もう思い出せないしパソコンの肥やしにしても仕方がないので……